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炎と黒煙を上げて燃える中古車オークション会場の車

2018年10月03日

浸水車両 2週間後に発火も 海水で電気系統故障

2週間後発火も…浸水車両に注意 海水で電気系統故障 台風21号で火災23件


 高潮による被害をもたらし、9月4日に神戸付近に上陸した台風21号で、浸水の影響とみられる車両火災が兵庫県の神戸と西宮、芦屋の3市で23件発生し、焼損台数は計232台に及んでいたことが、各市消防局(本部)への取材で分かった。駐車場所から10キロ以上離れて走行中に出火したり、2週間後に突如燃え始めたりする事例もあった。今年は台風などによる浸水被害が相次いでおり、関係機関は注意を呼び掛けている。(石川 翠)

【写真】日本工科大学生が復元した豪雨被災の名車

 海水が車両内に入り込むと、塩分により、通常接続しない電気配線がつながってしまうことがある。

 エンジン停止中の出火は、ショートした電流で発熱し、周囲の部品に燃え移ることが原因になるという。エンジンがかかっても、電気系統の腐食から火災にいたる可能性もある。

 台風が上陸した同4日午後には、3市で計10件の車両火災が発生した。西宮市甲子園浜の中古車オークション会場では午後3時ごろ、乗用車が炎上し、188台に延焼。5、6日にも同会場内で相次いだ。神戸市東灘区の六甲アイランドでも4日午後3時半ごろ、中古車置き場にあった乗用車から出火し、計15台が燃えた。また、芦屋市涼風町などの人工島でも駐車中の乗用車が燃えた。

 走行中に出火したケースも2件あった。台風から2日後の6日午前、神戸市須磨区の第二神明道路を走行中の車両から出火。3人乗車していたが、避難して無事だった。兵庫県警高速隊によると、乗用車は5日夜まで神戸市中央区のポートアイランドの冠水した駐車場に止めており、運転していた男性は「エンジンをかけたら動いたので運転していた。異音がしたため停車すると煙と炎が上がった」と話したという。

 台風3日後の7日までに被害は収まっていたが、2週間後の18日に再び2件の出火があった。県警などによると、ポートアイランドの駐車場で乗用車から出火し、近くにあった車計8台が燃えた。六甲アイランドでは、走行中の教習車の底部から出火、助手席の一部などを焼いた。けが人はいなかった。消防は原因調査を続けている。

 日本自動車連盟(JAF)兵庫支部ロードサービス隊の足立寿生さんは「ドア枠の底辺付近に配線が通っており、その高さまで浸水すると、ショートする可能性がある。エンジンをかけず、救援要請をして整備工場で点検を受けてほしい」と呼び掛けている。





引用元の記事はこちら(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181002-00000018-kobenext-l28)


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