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知らず知らず、余分なカロリーを摂取しがち

2018年05月14日

コーヒーに砂糖やミルクを入れる人に残念なニュース

知らず知らず、余分なカロリーを摂取しがち

コーヒーの飲み方には人それぞれ。ブラック一択の人もいれば、ミルクや砂糖を入れないと飲めない人もいる。そんななか、ミルクや砂糖が必須という人に、気になるニュースが飛び込んできた! 

イギリスで話題の水のように透明な「クリアコーヒー」って?

ある最新の研究によって、ミルクや砂糖を入れてコーヒーを飲む人は、栄養分がほとんどないエンプティカロリーを多量に摂取するだけでなく、ブラック派よりも食べ物の総摂取カロリーも多い可能性があることがわかってきた。ちなみに、紅茶にミルクや砂糖を入れて飲む場合にも同じことが当てはまるものの、コーヒーほどの顕著な差はないという。

学術誌『公衆衛生ジャーナル』で発表されたこの研究結果は、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校とカリフォルニア大学サンディエゴ校の研究者たちによって行われたもの。日常的にコーヒーや紅茶を飲む19,400人の人を対象にして行った調査で、ほとんどの被験者が、自分が飲み物に加えたミルクや砂糖の存在に無頓着だったことがわかった。朝のコーヒーや紅茶にミルクや砂糖を加えていたものの、その分をランチで減らそうと考える人は皆無だった。これに対して、甘い炭酸飲料を飲む人たちは意識的に食べる量を減らし、総摂取カロリーを抑えていることが過去の調査でわかっている。この研究からわかったことを、次のようにまとめてみた。


photo : Getty Images
コーヒーを飲む人は、余分なカロリーを摂取しがち

飲み物にコーヒーを選ぶと、必然的にカロリーを多く摂るきっかけになる。というのも、コーヒー派のうち3分の2の人が砂糖、ミルク、クリームなどを加えるというデータがあるから。コーヒースタンドで人気のコーヒーシェイクや甘いフレーバーラテなどはいわずもがな。一方、紅茶派で砂糖、はちみつ、ミルク、クリームなどを加えている人は全体の3分の1程度だという。

飲み方の差が食べ方にも影響

スティックシュガー1本分は11キロカロリー、牛乳大さじ1杯は9キロカロリーある。コーヒーにミルクや砂糖を加える人はこの分のカロリーが自動的に加算されるわけだけど、ブラックコーヒー派と比べ、1日平均68キロカロリー分ほど多く摂取していることがわかった。一方で紅茶の場合、ミルクと砂糖を入れて飲む人と、ストレートで飲む人の摂取カロリーの差は、ミルク&砂糖派が1日平均43キロカロリーのプラスにとどまっている。


この研究の筆頭著者で、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で准教授を務めるルーペン・アン教授は、これは単にコーヒーに加えたカロリー分の差ではないと指摘。どういうことかというと、コーヒーを甘くしてデザート感覚で楽しんでいる人たちは食生活が乱れがちな傾向があり、ブラックで飲んでいる人と比べて、全体的に糖分、脂肪、飽和脂肪を多く摂取しているからなのだとか。今回の研究では、その理由までは明らかになっていないものの、ラテを買うついでにマフィンを買ったり、チャイラテを買うついでにクッキーを買ったりする習慣と、大いに関連しているかも…。

そもそも、飲み物に甘みを加えたがる人は、糖分の摂取について無頓着なケースが多く、また、糖分を摂取した後は一時的に血糖値が上がったのちに急降下するため、ジャンクフードを欲してしまう傾向にあるとか。いずれにせよ、さらなる研究が待たれるところ。


photo : Getty Images
だったら、紅茶党に乗り換えるべき?

どうしてもコーヒーをブラックで飲めないという人は、カルシウムとタンパク質を摂取でき、飽和脂肪が含まれないスキムミルクを選ぶのもおすすめ。また、紅茶に砂糖とミルクを加える人の方がカロリー、糖分、脂肪の摂取量が低いことから、コーヒーから紅茶への切り替えを検討する余地はあるみたい。

いずれにせよ、たとえ飲み物に溶かしても、加えたカロリーは着実にボディラインに反映されてしまう……。次から砂糖やミルクを加えるときは、意識してみて!


original text : Elizabeth Narins translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara

※この記事は、海外のサイト『カントリー・リビング』で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。




引用元の記事はこちら(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180514-00010000-elleonline-life)


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