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老犬ホーム協会に加盟している施設

2018年02月17日

急増「老犬ホーム」、どう選ぶ 施設信頼性に課題も

 「老犬ホーム」は、ペットや飼い主の高齢化に伴い、全国的に急増している。環境省動物愛護管理室によると、老犬ホームにあたる「譲受飼養業」の届け出は2017年4月時点で全国に118施設あり、4年前の6倍近くに急増。また、ペットホテルなど「保管業」の届け出のまま、長期間預かるサービスを行い「老犬ホーム」と名乗る形態もあり、今後も施設は増える見込みだ。
 老犬ホーム協会には、京滋からは京都市伏見区の「老犬介護ホームろうたす」が参加した。同社は、動物病院が入るビルの2階全フロア約800平方メートルに、預かった犬が自由に過ごす部屋や認知症で夜鳴きのひどい犬を飼育する部屋などがあり、10歳以上の約20頭が暮らす。スタッフ5人が交代で散歩などの世話をし、食事や排便など1頭ごとに体調管理する。
 開設当初は、介護利用を想定していたが、大半のペットは飼い主の入院などで預けられるという。中野めぐみ代表は、災害時の連携に期待して協会に加盟したといい、「加盟施設なら飼育環境を信頼でき、この施設が被災しても預かっている犬を安心して避難させられる」と話す。
 一方、NPO法人高齢者のペット飼育支援獣医師ネットワーク(東京都)の理事長で、同協会顧問に就任した佐々木伸雄東京大名誉教授は、高齢の飼い主が安心して新たにペットを飼える環境の一つとして、老犬ホームに注目している。
 ペットは散歩などで生活リズムをつくるなど、高齢者の健康寿命を延ばすとの調査結果もある。しかし、ペットに先立たれると新たに飼うのを諦め、自らも体調を崩してしまうケースが多いという。「施設入所には数十万円かかるため誰もが利用できるわけではない」としたうえで、「施設の信頼性が担保されない危惧(きぐ)があった。協会設立は高齢者が動物を飼い続けられない問題の解決策となり得る」とする。
 ただ、現時点で協会に加盟しているのは5施設にとどまり、当面は利用者自ら施設の是非を判断する必要がある。老犬ホーム情報サイト「老犬ケア」を運営するリブモ(東京都)の森野竜馬社長は、老犬ホームを選ぶ基準として立地と利用料金だけでなく、▽愛犬が暮らしてきた環境に近いかどうか▽スタッフの常駐時間▽預けた犬の体調が悪くなった時の対応▽退所時の精算・返金▽預けた犬の状況報告の頻度-などの点を確認することを勧めている。





引用元の記事はこちら(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180216-00000017-kyt-hlth)


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